にっぽん食糧供給プロジェクト

2010年10 月の記事一覧

2010/10
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とかちをたべる会

Posted on 2010 年 10 月 20 日 by takumi

10/17に「とかちをたべる会」と銘うったオヤセナ久々のイベントを開催しました。

東京からBABBO ANGELOのアンジェロシェフをお招きし、

帯広の名店 L’Orange の渡辺シェフとコラボ。

イタリアン×フレンチでまる麦をはじめとした十勝食材を表現してもらうという、豪華絢爛なイベントでした。


現在オヤセナで進めているまる麦プロジェクト

十勝で国産の1/4を生産している小麦。

それを通して、食べる人と一緒に農業や食について考えたい。

そんな気持ちでやっています。

ただ、小麦をそのまま見せても、その想いは伝わりません。

確かに、原麦を見たことがある方は稀なので、珍しがるかもしれません。

しかし、小麦は食べ物です。

観賞するためのものではありません。

食べて初めて伝わることがあるはずです。

でも、それは農業者の集まりであるオヤセナだけでできることではありません。

もちろん、僕たちにも料理はできるかもしれません。

しかし、料理で表現すること。

これは、料理人がやって初めて伝わるのかもしれません。


オヤセナの今までの活動で、「食べ物を作っている」ことに本気で取組む農業者の仲間ができました。

そして、「食べ物を創っている」ことに本気で取組む料理人の仲間ができました。

「食べ物をつくっている」仲間が同じビジョンを描き、同じメッセージを発信する。

もっと言えば、「畑の作り手」が作物に想いを込め、「厨房の創り手」がその想いを言葉にする。

こうしてはじめて「食べる人」に届くのだろうと思います。

今回の「とかちをたべる会」はこんなことを表現したくて開催しました。


なんと、やろうと思ったのは10月上旬。

アンジェロさんがこっちに来るからイベントやっちゃおうぜ!!みたいなノリでした。

バタバタ×2と準備して案内を出したのが一週間前。

正直アウトだと思いました。

50人規模のイベントなのにも関わらず、案内文に「来週日曜日にお越しください」と書いてあるわけです。

なんとまあ計画性のない…。

突然ご案内を送りつけてしまった方には大変申し訳ないことをしました。

それでも、多くの人たちにお集まりいただきました。

その数70名。

10/15には、人が集まらなくて赤字が出た場合はメンバーで割り勘か?と心配していたにも関わらず、

当日はこんなに入れるのだろうか?と心配していました。

心の底から感謝です。

オヤセナでイベントやるのであれば行ってみようと思ってくれた方々に心から感謝です。

皆さんに支えられているからこそ、僕たちは「想い」の活動ができるのです。

メンバー全員本業があり、「売る」ことをしないため全ての活動は自腹。

もちろん、専属の事務局も事務所もありません。

想いだけで動いています。

その、想いの源泉は皆さんからの暖かい応援です。


「君たちのことを見ていると、農業ってカッコいいと思う」と言ってくれた方がいました。

「食べ物に、こんなにも本気で関わってくれていることに感謝します」と言ってくれた方がいました。

「想いを知ることで、新しい美味しさを見つけることができました」と言ってくれた方がいました。

アンジェロシェフは「君たち(農業者)がいるから、僕たち(料理人)がいる」と言ってくれました。

農業者ではない私ですら、涙が出るほど嬉しかったです。

農業者であるメンバーは、涙で枕を濡らしたのでしょう。

というのは言い過ぎでも、帰り際に「明日からも畑頑張ろう!!」と笑顔で言っていました。

その言葉のどれもが、宝物のように心に残っています。


繋がるということは、本当に価値のあることだと思います。

互いが互いを理解しあい、想いを伝え合って支えあう。

なんと表現したらいいのでしょうか?

感動というか心が澄みわたっていく感覚があります。

それが、次頑張ろう!!というモチベーションになっています。


「どうやって応援したらいいでしょうか?」と多くの方に聞かれました。

オヤセナは金銭的な応援や物質的な応援を求めているわけではありません。

といいますか、応援して欲しいということ自体求めてはいないのかもしれません。

多分求めているのは繋がること。

そして、それぞれの役割と立場を理解しあい、その役割を果たしあうことで支えあうこと。

それだけなんだと思います。

なんだか偉そうな物言いになってしまってすいません。


最後になりましたが、

料理のお手伝いをしていただいた繪麗の佐々木シェフ。

ご協力いただいた
池田町様
鎌田きのこ様
キリンビール様
新得地鶏生産者組合様
高瀬物産様
ドリームヒルトムラウシ様
ヤマチュウ様

素晴らしい料理をつくっていただいた
アンジェロシェフ
渡辺シェフ

そして、参加していただいた皆様

本当にありがとうございました。


2010/10
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まる麦プロジェクト

Posted on 2010 年 10 月 10 日 by takumi

オヤセナは今年2月のビーンズサミット以降、特に活動をしてきませんでした。

食育、畑のイベント、消費者交流会in十勝など色々な企画は考えていました。

しかし、口蹄疫を始めとした様々な出来事があり、自粛という形をとってきました。

オヤセナは半年以上の充電期間を経て再スタートを切ります。

それがまる麦プロジェクトです。


オヤセナがまる麦プロジェクトにかけている想いはとってもシンプルなことです。

農業や食について多くの方々と一緒に考えたい。

多くの方々と「これからの農や食の姿」について話したい。

そのためのきっかけとして、まる麦を多くの方に味わって欲しいと思っています。

そこには、農業者である「畑の作り手」が想いを込めた「まる麦」があります。

そして、その「想い」を「メッセージ」にする料理人。「厨房の創り手」の想いがあります。

「食べ物をつくっている」

このことに本気で取組む「畑の作り手」と「厨房の創り手」からのメッセージ。

麦にのせてお届けします。

そのままの麦をお届けします。


先日、勝毎さんにとりあげていただきました。

こちらに掲載されている通り、年内いっぱいを目処に進めていきたいと考えています。

なぜ年内いっぱいかというと。それは僕のワガママです。

僕はこんな夢を見ています。


麦の収穫が終わって秋の気配がしてくる時期に、農業者が自分の畑で取れた麦を知り合いの飲食店に持ち込む。

そこで、今年の農業や食について料理人の方とゆっくりと話す。

彼らは同じ食に関わるつくり手です。

料理人は農業者と話したことを麦を使って表現する。

そんな店舗がチラホラと十勝に増えていく。

食べ手は「今年も新麦の時期がきたねぇ~。」といいながら、お気に入りのお店に麦を味わいに行く。

みんな笑顔で。


こんな風物詩があってもいいんじゃないかと思っています。

十勝ならではの季節があってもいいんじゃないかと。


まずは4店舗からスタートします。

北海道ホテルさんは、昨年の「まる麦とポテトのクリームコロッケ」に加えて、「まる麦と若鶏のミネストローネ雑炊」「まる麦入り煮込みポークハンバーグ」の計3品提供していただけることになりました。


オランジュさんは「特選十勝産豚肉のやわらか煮とまる麦のリゾット」です。
すいません。これは昨年の写真でして、今年はまだ食べていないのです。
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伊酒屋じろうさんは昨年「まる麦の十勝実りケーキ」をご提供いただきましたが、今年は「まる麦のピラフ タコライス風」とメニューチェンジされています。

僕もまだ、食べていません。



今年新しく協力してくれる店舗として、イージーダイナーさんがあります。

昨年、オヤセナが広小路で行ったじゃがいもカフェでお世話になり、今年まる麦プロジェクトをお願いしたところ、快くお引き受けいただきました。

「まる麦のプチプチカレードリア」です。



どれも一度は食べていただきたいメニューです。

そして、そのままの麦「まる麦」に込められた食や農のメッセージを感じてください。

そして、よろしければ食べたときに感じたことをカードに記入してください。

AGRICATION 食や農を通して、繋がっていきたいという願いを込めたカードです。

飲食店には、まる麦メニューを頼まれた方に配っていただくようお願いしています。

料理に対する感想。農や食に対するメッセージ。食べ手の立場で想うこと。

なんでも結構です。

あうるず ひよこデザインプロジェクトのメンバーが作ってくれました。


また長くなってきましたが、最後にイベントのお知らせです。

10/17(日)にイベントを開催します。

「作り手」の想いをメッセージにする「創り手」

それを表現するイベントにしたいと思っています。



ここには、会長の梶やプロデューサーの近江も参加する予定です。

もし、ご興味のある方は、オランジュさんまで申込みをお願い致します。


なんだか、脈絡のないものになってしまいましたが、オヤセナもまる麦プロジェクトもようやくスタートします。

暖かい目で見守っていただき、もしオヤセナをみかけたら声をかけていただけると嬉しいです。

オヤセナの活動は数字に現れない価値を追い求める活動です。

「頑張ってね」とか「美味しいよ」とか。

その一言が何より嬉しいんです。

次頑張ろう!!と思うんです。

どうぞよろしくお願いします。

2010/10
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大阪の東百舌鳥高校 修学旅行(2日目)

Posted on by kaji

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おはようございます。

みんな朝からすがすがしい笑顔で食卓に。。。

今日は民泊2日目の朝。

朝ごはんのメニューは

いくらごはん、味噌汁、焼きしゃけ。


朝ごはんを食べて、いざ農作業体験へ!!

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みんないい顔してますね!!

今日の仕事は、にんにくの植え付け作業!!

君たちの植えたにんにくは、来年の夏収穫します。

その時は必ず送るからね!!

食べてください。。。

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農家の休憩タイム。

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にんにくを植えた後は、トラクターに乗って

ドライブでもしてみようか!!

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今回は4人の男の子が来てくれました。

来てくれてありがとう。

うちの子供たちも大喜び!!



ご協力をいただきまいした、農家の皆様。

本日は誠にありがとうございます。

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「まる麦プロジェクト始動」に関するお詫び

Posted on 2010 年 10 月 9 日 by takumi

先日公開した「まる麦プロジェクト始動」の中で、長いもや枝豆など、高収益作物を否定するような記述があったことをお詫びします。

決して、それらを否定するつもりで書いたわけではありません。


僕が尊敬する方からご指摘をいただきました。

長いもや枝豆を作っている人たちが、これを読んだときにどう思うかを考えていませんでした。

決して高収益作物を作ることを否定しているわけではありません。

オヤセナのメンバーにも、高収益作物を作っているメンバーはいます。

それが十勝に豊かさをもたらしているのは紛れもない事実であり、それに感謝こそすれ、否定するつもりなど全くありません。


読まれた方に不快感を持たれた方がいらっしゃるかと思います。

心から申し訳なく思います。


私を含め、オヤセナは若者の集まりです。

若手と言えば聞こえはいいですが、人生経験が足りない未熟者の集まりでもあります。

これからの活動の中で、今回のように心配りに欠ける発信をすることもあるかと思います。

そんなときは、遠慮なくお叱りやご助言をいただけると幸いです。

どうぞ、これからもおやじの背中を超える会の活動を、暖かく見守っていただけると幸いです。

重ねてになりますが、この度は誠に申し訳ありませんでした。

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大阪の東百舌鳥高校 修学旅行(ファームINN)

Posted on 2010 年 10 月 6 日 by kaji

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10月6日。

大阪の東百舌鳥高校の生徒さんたちが、十勝にやってきた。

修学旅行の1泊目は、農家の家に泊まっての生活体験「ファームINN」

私たちが日頃からお世話になっている近江正隆さんのプロジェクト。

当然、近江さんのプロジェクトとなれば私たち「おやじの背中を超える会」としても

全面的に協力する。

330人の高校生が十勝の農家にファームINN。

受け入れる農家側もドキドキ・・・

きっと始めて十勝に来る高校生たちもドキドキ・・・

ここから出会いが始まる。

出会いは夢の始まり。

都会でしか味わえない刺激もたくさんあるだろうが

農村でしか味わえない豊かさも必ずあるはず。。。

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入村式が終って、ホストの農家の人と各家々に。。。

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家では、早速みんなで作るカレーライス。

イモを倉庫から持ってきて

にんじんも持ってきて

にんにくも持ってきて

おいしくできるでしょうか?

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まずは一日目。

カレーを食べて、終了。。。

明日は少し早起きして、農家のお仕事を体験してもらおうかな。

明日が楽しみです。

おやすみなさい。