にっぽん食糧供給プロジェクト
2011/09
24

卒業

Posted on 2011 年 9 月 24 日 by takumi

明日は、東京に行ってしまうおやせなメンバーのお別れ会です。

おやせなが発足して2年半。

今年の春くらいから、転勤などの事情で様々な方々と離れてしまいました。

出逢いの分だけ別れがあります。

これ、自然の摂理。

抗うことはできません。

寂しいですけど。


いきなり神妙な話になりますが、僕の人生は出逢いで出来ています。

同じ場所で、同じことを感じた仲間達のおかげで、今の僕があります。

共に泣きながら。

共に笑いながら。

共に悲しみながら。

共に喜びながら。

出逢った全ての人々の生き様と関わりながら今まで歩んできました。


自分の人生は、自分が生きています。

しかし、自分という概念を形作っているのは、共にある仲間です。

一緒に泣いてくれるからこそ、絶望してしまうことはありません。

一緒に笑ってくれるからこそ、喜ぶことができます。

そんな仲間の幸せを願うからこそ、自分の幸せが見えてきます。

そして、仲間が自分の存在を認識してくれるからこそ、

自分という存在はここにある意味を持ちます。

僕にとって、仲間とはそんな存在です。


またひとりの仲間と離れてしまいます。

一緒にいた時間は長いとは言えませんでした。

それでも、おやせなのことを応援してくれました。

イベントでは一緒に汗を流してくれました。

十勝のことが大好きで、農業にも興味を持ってくれました。

「こんなのが素敵だよね」を共有することができました。


今生の別れってわけではありません。

それでも、確実に共有する時間や想いは失われます。

それは、寂しいことです。

ただ、悪いことではありません。

失うものもあれば得るものもあります。

おやせなと接したことで、少しでも「何か」を感じてくれたのであれば、

きっと新しい場所で、他の誰かがその「何か」と関わるのでしょう。

多分、それが『縁』ってやつなんでしょう。

だから、僕達は笑顔で見送らなければならないのだと思います。

そして、ちゃんと言葉で伝えなければならないのだと思います。

「あなたと一緒にいられたことが、僕にとって宝物です」と。


とか言いつつ、皆の前で言える自信はないので、うたを贈ります。

今から10年程前。大学を卒業する親友の為に書いた歌です。

卒業とは歩を進めること。

今を精一杯やり遂げ、次の段階に入ること。

別れは寂しいけれど、卒業は悲しむことではなく祝うべきこと。

ちゃんと伝えよう。

一緒にいてくれたことへの感謝。

自分を形作ってくれたことへの感謝。

そして、これからもずっと一緒だってこと。



『卒業』

君と出会って僕は
たくさんの笑顔をもらいました
ぶつかったこともあったけど
その全てに今では感謝してるよ

ときどき現実の厳しさに
自分を見失うけど
そんなとき君が教えてくれた
「自分に負けちゃいけないんだよ」って

僕達はいつまでも一緒だよね
君の言葉忘れはしないから
君といた時間のこと
あの頃になったとしても
そのときには笑顔で思い出す

日常の大切さが
終わりが来て初めてわかりました

本当は離れたくはないけど
どうしようもない別れがあって
今では君といたすべての時間が
僕をつくる大切な宝物

離れること それは終わりじゃないよ
どこにいても忘れはしないから
何があっても いつになっても
君に会うときには
笑顔でいるよ 僕らは友達だ